【勝ち組】から【価値組】へ。AI時代に待ったなしの本質的な問い

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勝ち組から価値組へ

中島みゆきの歌でお馴染みの、プロジェクトXの人生を貫いた【漢】たちの物語。
あなたも、不屈の【漢達】に思わず感情移入してしまった経験はないでしょうか?

先日、僕もとある【漢】にやられました。
ある意味、どこにでもある脱サラストーリー
でも、やっぱり、大声で叫びたくなる、「俺もこんな人生を送りたい!」と。

そのとき、改めて思ったのです。
このまま歳をとって枯れたくない。そして、【人生を価値あることに費やしたい!】

「VUCA」と言われる程、不確実な昨今、仕事の「意味」「自分の人生への納得感」の重要性は年々増していると思います。

例えば、家族のため、会社のために自分の人生を捧げよう、と思えるような「大義」があるうちはいいのですが、不確実な時代です。
突然、「離婚」や「倒産」でその「大義」を失うかもしれません。居心地のいい職場だって、いやな上司が転職してきて地獄になるかもしれません。まさに僕ですが。。。

けど、もし自分のしているコトに、もっと深い所から納得できている人は、例え、困難に見舞われてもそこから立ち直り、前向きに「幸せに生きて」いけると思うのです。

結局、自分が心から納得している物語に、全力でコミットできていることが、「幸せに生きる」ことだと思うからです。

けど、「幸せって、人それぞれだからな~」
そう感じる方も多いでしょう。

でもご安心を。
僕が言いたいことは究極的にひとつだけ。
一人一人違う「自分の人生の意味、心から納得できる”人生の解釈”がある」ということです。
これは、人間の本質的な欲求に基づくものなので、どんな人でもたどり着けることです。
しかも、一度理解できたら死ぬまで人生の質がかわります。

にもかかわらず、この一番重要な問いを真剣に考えている人は少ない。
「偶然、とくに意味なく生まれてきた」と。
そこで思考停止している人のなんと多いことか。

5年前。
【漢】の生き様に感動した僕は「生きがい」に関わる良書と呼ばれる本を大量に買い込み、読み漁り始めました。
最初は、仕事が終わったらまっすぐ家に帰って、寝る間を惜しんでノートに著者のエッセンスを要約し、仕事の休憩時間に複数の著者の概念を融合させるような生活をしていました。

いざやってみるとこれが非常に奥深い。
なにせ「幸せに生きる」とは、人間の究極的な問いであり、あらゆる学問が最終的にはこの問いの答えを求める、といっても過言ではないぐらい究極的な問いです。

にもかかわらず、お金の稼ぎ方を学ぶビジネススクールはあっても、価値ある人生の使い方を学ぶ学校や体系だった科目はありません。百科総覧、スピリチュアルから脳科学まで、矛盾だらけの主張がはびこっているのが現状です。

そして悲しいことに、立ち止まって考えることもせず、忙しく毎日を過ごす限り、”自分の人生で大切にしたい価値”も知らぬまま、人生を終えてしまう人のなんと多いことか。

あれから5年。
いまでは、自分の人生で大切にしたい価値を実感し、自分の行動原理を説明できるようになりました。
日々の暮らしは大きくはかわっていないものの、物事に対する【解釈】が大きくかわり、結果、幸せを日々感じながら暮らせるようになっています。

人生がこれだけ大きく変わったのも、「自分が大事にしたい価値観」を言語化し、何か大きな意思決定をするたびに、どのように紐づいているかイメージできるようになったことがきっかけです。

僕はなにも「自分の価値観を理解できれば人生のすべてがうまくいく!」というつもりはありません。

でも、自分の行動原理を理解すれば、人生が断然スムーズに動き出すということは自信をもって言えます。

・仕事に意味を見出せない
・自分ではない誰かのための人生な気がする
・先の見えない苦しさにあえいでいる

このブログは、こんな願いを持っている人たちのために書きます。
僕の記事を読んだことで、いままで、深く考えたことのなかった「生きる意味」を改めて考え直すきっかけとなり、人生の歯車がうまく回りだすことを願ってやみません。

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